これらの細菌は、健康ななにも病変部のない皮膚には感染しませんが、傷や湿疹ができていたり、かきこわしがあったりしますと、皮膚の抵抗力が弱くなっているため感染が成立してしまいます。
治療は抗生物質の内服と症状に応じた外用剤を使用しておこないます。
患児との直接の接触だけでなく、バスタオルやスポンジ、 ビ―ト板などの器物を介しても感染するといわれています。
水いぼをそのままにしているとプールに入れないことや幼稚園や保育園の集団活動に制約がでることもあるので、早期に治療されることをお勧めいたします。
当院ではピンセットで切除する治療を主におこなっておりますが、ご希望により表面麻酔のテープを使用したり、漢方の内服もおこなっております。
症状に応じて、またご希望に応じて治療法を選択いたしますので、お気軽にご相談ください。
通常は、発疹から3~5日ほどで熱は下がりますが、中には高熱と激しい咳といった麻疹肺炎を合併することもございます。
はしかの特効薬はありませんが、治療は症状を和らげるためのお薬を使う対症療法になります。
解熱剤や咳止め、消炎鎮痛剤などを服用します。
症状によっては、合併症を防ぐために抗生物質を使うこともございます。