発汗に伴い、皮膚に小さい水疱（水ぶくれ）や赤いブツブツができる病気です。
高温多湿の環境で、発汗に寄って生じる皮膚のかゆみを伴います。
乳児から幼児に好発します。多くの場合、赤みとかゆみを伴います。
症状が軽度の場合は透明な水ぶくれ状で、赤み・かゆみ共にない場合があります。
症状が軽い場合、シャワーや入浴により、皮膚を清潔に保つことで自然に治ります。
炎症が起こっている場合は、弱いステロイド外用剤を用います。
・乳幼児のお子様はとびひを合併する場合がありますので、汗をたくさん書いた場合は、シャワーを浴びる、小まめにタオルなどを用いて汗を拭きとってください。
・乳幼児でも、夏は汗をかきすぎないようにエアコン等で室内を適切な温度に保つことが必要です。
A:乾燥している場合を除き、あせもは高温多湿環境で起こりますので、保湿は必要ありません。
